自分の離婚体験談(独りよがりの本末転倒)

私、50代の男性です。私が離婚の手続きをしたのは姫路に住んでいた時で、長女が20歳になってからでした。後日談ですが、元妻は、離婚は長女が20歳になってからと、決めていたみたいです。

離婚の理由は、元妻からの要望で「自由」になりたかったのだと思います。私は仕事中心の生活や考え方で、仕事をして収入を得ることが第一であり、家族の団らんや旅行などは二の次になっていました。それでも、自分を正当化して、元妻の意見や不満を抑え込んでいたのが、結果、離婚という形になったと思っています。

離婚の時は揉めることはなく、二人で協議の上離婚届けを提出しました。離婚後は、二人で納得していたこともあり精神的な負担は少なかったですが、離婚前から娘も独立していたこともあり、自分一人で仕事と家事をしなければならなく、暫くは体力的に辛い思いをしました。

離婚して良かったと思うことは、自分が家庭内で至らなかった事を振り返り、その反省が社会生活でも活かされていると思います。例えば、自分が相手に対して良いと思うことが、相手にとっては必ずしも良いとは限らず、「相手に自分の考えを押し付けない」など、離婚を期に精神面で変わったと感じています。

今でも、元妻とは、一年に何度か買い物や食事をしています。娘と3人ですが…。

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